HPをご覧いただいている方やLINE登録してくださっている方も徐々に増えてきております!
誠にありがとうございます。
オープンまでお待ちいただく間、食べに来ていただくわけにもいかないので作ってみてください!
という事で「ウンチク入り洋風キノコパスタのレシピ」です。
最近流行の時短料理や簡単クッキング的なレシピではありません(笑)
手間暇かけてもご家庭で美味しいキノコパスタが食べたい方は試してくださいね。
とは言え難しくはないです。
今日は2人分作ります。
<用意するもの>(2人分)
- キノコ・・・・たくさん
(今回はシメジ・エリンギ・マイタケ・エノキのスーパーで簡単に買えるキノコ類を使用) - ニンニク・・・小さめ1片みじん切り
(キノコの風味を生かすため入れすぎ注意) - ベーコン
- パスタ・・・・160g
(1.6mmを使いますが太さはお好みでどうぞ) - パセリ・・・・みじん切り少々
- 塩
- コショウ
- バター・・・・3g
(あっさりが好きな人は不要。キノコの風味を生かすため入れすぎ注意) - コンソメ・・・2g弱
(AJINOMOTOのキューブ型なら包丁で1/3くらいを削って粉にします。キノコの風味を生かすため入れすぎ注意) - オリーブオイル
- 手間
- 暇
- キノコ愛
では作って行きましょう!
オリーブオイル大さじ1~2杯入れて弱火で10分ほど放置します。
よく混ぜてさらに10分放置。
<ウンチク>
弱火で長時間火を通すのは、50~70度くらいで分解酵素が働き、うま味であるグアニル酸が作られる時間を長くするためです。
グアニル酸が作られ、水分が抜け、味が濃縮されて少し量が減りました。
ここで中火~強火にしてキツネ色?の美味しそうな焼き色をつけます。
<ウンチク>
このキツネ色?の焼き色を付けるのはメイラード反応によって香ばしい香りをつけるためです。
さらに水分が抜け、うま味が凝縮されました!
この状態で皿に移してグラム数を計り、そのグラム数の1.2%の塩を入てよく混ぜてください。
面倒な方は目分量で塩味をつけてください。
ここで先ほど焼いたキノコの半分くらいを黄金の水(笑)と一緒に味見します。
この時点で凝縮されたキノコの味がヒジョーに美味しいと思いますがパスタに入れる分がなくなるほどは食べないでぇぇ!!
<ウンチク>
パスタを茹でる時の塩加減は1%前後(今回は0.8%くらいにします)。
単品で食べて美味しい塩加減は1.2%前後。
ご飯のおかずにちょうど良い塩加減は1.5%前後。
キノコを焼いていたフライパンにオリーブオイルを大さじ1.5杯とベーコン、ニンニクみじん切りを弱火で焼き色をつけてください。
ここで火を止めておきます。
※水分がなくなり硬くなりますので、焼き過ぎに注意
次にパスタを茹でます。
パスタの袋に書いてある茹で時間より1分くらい短く茹でます。
フライパンの中でスープを吸ってアルデンテに仕上げるためです。
茹でたパスタ・焼いたキノコ・コンソメ・パセリ・パスタのゆで汁80ccくらい(コッテリ好きな方はバターも)を入れて・・・激しく混ぜます!!
<ウンチク> 激しく混ぜるのは、茹で汁に含まれる微量の小麦粉とバターを乳化剤としてオリーブオイルと反応し、トロミの付いたソースにして麺に絡みやすくするためです。
店のキッチンは未完成なので自宅での調理。箸で作って盛り付けております・・・。
自宅で食べるのに作ったので飾りつけなどはありませんが、キノコの味が非常によく感じられて美味しいです。
ぜひ一度お試しください!
コメント